キャスターの人々

「リモートワーク」と「テレワーク」と「在宅ワーク」と「ワーケーション」の違いがよくわからない、と思っているあなたへ

赤出美衣(あかで・みい)@東京都民

全国海外に居住する全社員がリモートワークで働く人材企業、キャスター。
各自治体から視察やワーケーションの誘致も多く、今日も

「このたび、〇〇〇県からワーケーションプログラムのお誘いがありました。
(ワーケーション=仕事以外の時間でバケーションを楽しむものです)」

という告知が、社内にUPされていた。

 

「ニャスター、ワーケーションについて」

赤出美衣は、「チャットボット」と呼ばれるキャスターのオフィス猫・マイペースな白ネコ(オス)の”ニャスター”に質問してみた。

すると、「ごめんニャ、その人間の言葉は今勉強中なのニャ~。少しずつ覚えていくから待っててほしいニャ~」と返ってきた。

――完全リモートワークでお客様の事業のサポートを行うキャスターに入社してから、今自分たちがやっていることを「リモートワーク」と呼ぶということは理解できたけれど、「ワーケーション」や「テレワーク」との違いを説明せよと言われたら、まだ自信がない。

 

リモートワークのことなら何でも書かれている、リモートワーク×働く女性応援メディア「re:mo」の過去の記事を見ていたら、興味深い記事を見つけた。

「インターネットと人々の生活」と共に変わりゆく「○○ワーク」!

 

①1970年代~:テレワーク
「テレワーク」とは「情報通信技術を利用することで、時間と場所の選択を自由にした働き方」のこと。

②1990年代~:在宅ワーク
テレワークが1990年代に「モバイルワーク」と「在宅ワーク」というふたつの働き方に分かれた際に出来た言葉なのだそうです。

③2010年~:リモートワーク
「テレワーク」の特長が「出社の負担を減らす働き方」であり、
「在宅ワーク」の特長が「インターネットを通してどこでも仕事ができる働き方」であるならば、
「リモートワーク」の特長は「とても離れた場所にいる人同士が、リアルタイムで一緒に仕事ができる働き方」です。

 

キャスターの先輩がこの記事を書いたのは、2015年9月。
まだ、世の中に「リモートワーク」という言葉が流行っていなかった頃だ。

「テレワーク」は、2012年辺りから、Google Apps(Gmail&Googleカレンダー)やiPadが企業でも使われるようになってから、「会社員の働き方改革」と称して世の中に広まり始めた。

 

同時に「在宅ワーク」は、主に会社を辞めた専業主婦向けに「家でもできるお小遣い稼ぎ」として流行り始めた。

その頃「クラウドソーシング」という働き方も始まり、当初はフリーのエンジニア向けだったものが、専業主婦向けの安い案件も登場。
この頃から、中川社長がキャスターを立ち上げるきっかけになった「スキルのある女性に対して、適正な価格の支払いができていない」問題が露見し始めた。

 

赤出美衣は、普段から色々とアドバイスをくれる産業カウンセラーのOさんに質問した。

「どうして、テレワークとか、在宅ワークとか、色々な言葉ができてしまったんですか?」

「何かの言葉が社会に定着するには、どこかの組織や企業が発信し、それをマスコミが取り上げて社会に広め、さらに行政でも使用し、社会全体として通用する言葉にならなければいけません。
今行政が多用している単語は『テレワーク』ですが、あまりにも定義が広すぎる上に、働き方自体が『専業主婦か、会社員か』の二択ではなくなってきたので、関係各所がそれぞれにジャストフィットの言葉を模索している段階のように思います。」

2017/10/3追記:
「厚生労働省「第1回柔軟な働き方に関する検討会」傍聴参加してきました」
http://cast-er.com/remo/?p=7067

 

「リモートワークについては、キャスターが2014年からずっと『インターネットを活用するという点では同じだが、会社員がどこでも働けるようにするテレワークとは違い、全国海外どこにいても誰でも働ける仕組みがリモートワーク』と言い続けてきたから、最近は『リモートワークと言えばキャスター』と、中川社長だけではなく広報やキャストの方も取材を受けているんですね。」

「キャスターの取材では、『リモート取材』も当たり前ですしね。」

「この写真は…?」
「キャスターで採用担当をしている川村亜美さん(転勤族の妻)が、『私も取材に出たいー!』と言っていたので、群馬県のタカサキチというコワーキングスペースで記者の方に取材をして頂いた時の様子です。」

「アミーゴ先輩…!」
――アミーゴ先輩は、入社時にスカイプで面談をしただけで、実際に会ったことはない。
だけど、チャットワーク上でいつもハイテンションな書き込みで、周囲の人にパワーをくれる、ムードメーカーだ。

 

アミーゴ先輩は、渋谷のオフィスで採用され、いつもは渋谷で勤務し、たまに兵庫県で『テレワーク』している、という訳ではなく…

毎日、兵庫県で『リモートワーク』で、スカイプ面談から入社時の手続きから総務から、何から何まで『リモートワーク』でこなしている。

それは、『在宅ワーク』のようなお小遣い稼ぎ作業ではなく、『まるで会社員が会社に常駐して行っている仕事』なのだ。

 

「『在宅ワーク』と『テレワーク』と『リモートワーク』の違いはわかりました。では、『リモートワーク』と『ワーケーション』の違いは…?」

「実は、私も定義を迷っています。というのも、積極的に『ワーケーション』という言葉を使っているのは、今のところJALと和歌山県だけ。
『リゾート地でリモートワーク』をあえて『ワーケーション』とブランディングしたいかどうか、というところでしょうか。」

「でも、キャスターは色々な自治体から、あえて『ワーケーション』のお誘いを受けていますよね!」
「だから、どうやって『ワーケーション』という言葉を広めるか、広報のOさんは困っているらしいですよ。」

 

――きっと、突っ込んで聞いてはいけないことがまだまだあるんだ、と思った、赤出美衣だった。
でも、どの働き方を選択しようと、必要なのは「リモートワークのスキル」なんですね。

2017/09/26(火) 10:00 ~ 2017/10/25(水) 15:00
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