公開日 2025.12.11更新日 2025.12.11

電話代行サービス16選を徹底比較|選び方のポイントと導入までの流れ

日々の業務に追われる中、鳴り止まない電話対応に悩まされていませんか。

重要な商談中に営業電話で中断されたり、ランチタイムに顧客からの問い合わせで休憩が取れなかったり、電話対応によってコア業務が圧迫されている企業は少なくありません。

さらに、営業時間外の電話を取り逃がすことで、貴重なビジネスチャンスを失っている可能性もあります。

電話代行サービスは、こうした課題を解決する有効な手段として注目されています。

しかし、多数のサービスが存在する中で、自社に最適なサービスをどう選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。

本記事では、電話代行サービスの種類や特徴、メリット・デメリットを網羅的に解説し、失敗しない選び方のポイントをお伝えします。

さらに、おすすめのサービス16選を詳しく比較し、導入までの具体的な流れもご紹介します。

電話対応によるコア業務の圧迫、営業時間外の機会損失、専門知識の不足という3つの課題を抱えているなら、この記事が解決への第一歩となるはずです。

目次

電話代行サービスが解決する3つの課題

電話代行サービスを導入することで、多くの企業が抱える電話対応の課題を解決できます。

ここでは、特に重要な3つの課題とその解決策について詳しく見ていきましょう。

コア業務への集中

日常的な電話対応は、想像以上に業務効率を低下させます。

電話が鳴るたびに作業を中断し、集中力が途切れることで生産性が大きく低下します。

実際に、多くの企業が電話対応による業務中断をストレスの原因として挙げています。

1日に複数回の電話対応があれば、その都度作業の流れが止まり、本来の業務に戻るまでに時間がかかります。

電話代行サービスを利用すれば、専門のオペレーターが一次対応を行い、本当に必要な連絡だけを厳選して報告してくれます。

営業電話や取次不要な問い合わせに時間を奪われることがなくなり、社員は本来の業務に専念できるようになります。

機会損失の防止

営業時間外や休日にかかってくる電話は、重要なビジネスチャンスである可能性が高いことをご存じでしょうか。

わざわざそのような時間に連絡をしてくるということは、それほど緊急性が高かったり、強いニーズを持っていたりして購買意欲が高い可能性があるからです。

顧客が問い合わせをするタイミングは、必ずしも営業時間内とは限りません。

夜間や週末に情報収集をする人も多く、その際に電話がつながらなければ、競合他社に流れてしまう可能性があります。

電話代行サービスの中には、24時間365日対応可能なプランを提供しているものもあります。

これにより、営業時間外でも確実に顧客の声を受け止め、翌営業日には迅速なフォローアップが可能になります。

コスト削減

電話対応専任のスタッフを雇用する場合、人件費だけでなく教育コストや福利厚生費も必要になります。

正社員を1名雇用すると年間で相当のコストがかかるのに対し、電話代行サービスなら月額数千円程度から利用できるプランもあります。

さらに、急な退職や病欠による欠員リスクもなく、安定した電話対応体制を維持できます。

また、電話代行サービスは必要な時間帯や曜日だけ利用する柔軟な契約も可能です。

繁忙期のみ利用する、ランチタイムだけカバーするなど、自社の状況に合わせた最適なコストコントロールが実現します。

電話代行サービスの主な種類と特徴

電話代行サービスには、企業のニーズに応じてさまざまなタイプが存在します。

自社の業務内容や求める対応レベルに合わせて最適なタイプを選ぶことが、成功の鍵となります。

一次受けプラン

一次受けプランは、電話の一次受付と内容伝達に特化したシンプルなサービスです。

かかってきた電話に対して、発信者の社名・氏名・用件をヒアリングし、メールやチャットツールで担当者に報告します。

複雑な対応や専門知識を必要としないため、月額5,000円〜15,000円程度と比較的低価格で利用できるのが特徴です。

営業電話の一次対応や、折り返し対応が前提となる問い合わせが多い企業に適しています。

スタートアップ企業や個人事業主など、コストを抑えながら電話対応の負担を軽減したい場合におすすめです。

秘書代行

秘書代行プランは、より高度な電話対応と付帯業務をカバーするサービスです。

スケジュール調整、アポイントメントの設定、よくある質問への回答など、秘書が行うような業務も代行します。

オペレーターは高度なビジネスマナーと専門知識を備えており、企業の顔として適切な対応が可能です。

月額5万円〜15万円程度の料金設定が多く、経営者や士業など、秘書サポートを必要とする専門職に人気があります。

単なる電話取り次ぎではなく、ビジネスパートナーとしての役割を果たしてくれます。

専門分野特化型

医療、法律、不動産など、特定の業界に特化した知識を持つオペレーターが対応するプランです。

業界特有の用語や手続きを理解しているため、より専門的な一次対応が可能になります。

例えば、不動産業界向けプランでは物件情報の確認や内覧予約の受付、医療機関向けプランでは症状のヒアリングや予約受付などに対応できます。

専門性の高さゆえに料金は高めで月額3万円〜となることが多いですが、顧客満足度の向上と業務効率化の両立が期待できます。

カスタマイズ型

企業の個別ニーズに合わせて、サービス内容を柔軟に設計できるプランです。

対応フロー、スクリプト、報告方法、緊急時の対応基準など、細かくカスタマイズできるため、企業の運用方針に完全に合わせた電話対応が実現します。

大企業や特殊な業務フローを持つ企業に適しています。

料金は内容によって大きく異なりますが、月額10万円以上が相場となります。

ただし、自社の業務プロセスに完全に統合できるため、長期的には高い費用対効果が期待できます。

電話代行サービスのメリットとデメリット

電話代行サービスの導入を検討する際には、メリットとデメリットの両面を理解することが重要です。

自社の状況に照らし合わせて、導入の価値を判断しましょう。

メリット 効率化と品質向上

業務効率の向上

電話代行サービスを利用することで、社員は電話対応から解放され、生産的な業務に集中できます。営業担当者が商談に集中できる、エンジニアが開発に専念できる、事務スタッフがデータ入力などのコア業務を中断されずに進められるなど、組織全体の生産性が向上します。電話による業務中断がなくなることで、作業の質とスピードが大幅に改善します。

顧客満足度の向上

プロのオペレーターによる丁寧で迅速な対応は、企業のイメージアップと顧客満足度の向上につながります。研修を受けた専門オペレーターは、適切な言葉遣いと対応スキルを備えており、どんな相手に対しても一貫した高品質なサービスを提供します。電話がつながりやすくなることで、顧客のストレスも軽減され、企業への信頼感が高まります。

人件費と固定費の削減

新規で従業員を雇うよりも大幅に安価に高品質な電話対応を実現できます。正社員を雇用する場合の採用コスト、教育コスト、社会保険料、オフィススペースなどを考慮すると、電話代行サービスは非常にコストパフォーマンスに優れています。特に、電話対応の業務量が変動する企業では、柔軟にコストコントロールできる点も大きなメリットです。

柔軟な対応

必要な時間帯や曜日だけサービスを利用するなど、企業の状況に合わせた柔軟な運用が可能です。繁忙期のみスポットで利用する、ランチタイムや会議中だけカバーする、平日の営業時間外のみ対応するなど、多様な利用形態が選択できます。また、コール数に応じた従量課金制を採用しているサービスも多く、無駄なコストをかけずに必要な分だけ利用できます。

デメリット 注意すべき点

社内情報の共有

細かな案件やニュアンスが伝わりにくいため、情報共有の仕組みを構築する必要があります。外部のオペレーターは社内の状況を詳しく把握していないため、複雑な問い合わせに対しては一次対応にとどまります。重要な情報を確実に共有するために、明確な報告フローやマニュアルの整備が求められます。定期的なミーティングやフィードバックの機会を設けることで、この課題は軽減できます。

顧客との直接的な対話の減少

サービスの利用が増えると、顧客と直接コミュニケーションを取る機会が減る可能性があります。顧客の声を直接聞くことは、ニーズの把握やサービス改善のヒントを得る貴重な機会です。電話代行サービスに完全に依存してしまうと、こうした顧客インサイトを得る機会を失うリスクがあります。重要な顧客からの電話は直接転送する、定期的に通話記録を確認するなどの工夫が必要です。

コストの変動

応答件数や対応時間によって費用が変わる従量課金制の場合、コスト管理が複雑になることがあります。予想外に電話が増えた月は料金が跳ね上がり、予算をオーバーする可能性があります。また、サービスによっては初期費用や各種オプション料金が別途必要となり、トータルコストが見えにくい場合もあります。契約前に料金体系を十分に理解し、想定される月間コール数を基に費用をシミュレーションすることが大切です。

セキュリティとプライバシー

顧客情報などを外部に委託するため、信頼できる事業者を選ぶ必要があります。個人情報保護法などの規制に対応しているか、適切なセキュリティ対策が講じられているかを確認することが重要です。プライバシーマークやISMS認証を取得している事業者を選ぶことで、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。

失敗しない電話代行サービスの選び方

数多くの電話代行サービスの中から、自社に最適なサービスを見極めるためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。

対応範囲と業務内容の確認

まず、自社が求める対応レベルとサービス内容が一致しているかを確認しましょう。

単純な一次受付で十分なのか、スケジュール調整や予約受付まで必要なのか、専門知識を要する問い合わせに対応してほしいのか、ニーズを明確にすることが重要です。

基本プランで対応できる範囲と、オプション扱いになる業務を事前に確認し、想定されるすべての業務がカバーできるかチェックしましょう。

また、将来的に業務が拡大した際に、サービスを柔軟にスケールアップできるかも重要な判断基準です。

料金体系の透明性

料金体系が明確で、隠れた費用がないかを慎重に確認する必要があります。

初期費用、月額基本料金、従量課金の単価、オプション料金、解約時の費用など、トータルコストを正確に把握することが大切です。

「月額〇〇円〜」という表示でも、実際には多くのオプションが必要になり、結果的に高額になるケースもあります。

複数社から見積もりを取り、同じ条件での比較を行いましょう。

また、コール数が予想を超えた場合の料金シミュレーションも確認しておくと安心です。

オペレーターの質と研修体制

電話対応の質は、オペレーターのスキルと経験に大きく左右されます。

どのような研修プログラムが用意されているか、品質管理体制はどうなっているか、定期的なスキルアップの機会はあるかなど、オペレーターの質を維持・向上させる仕組みが整っているかを確認しましょう。

また、電話応対技能検定(もしもし検定)や秘書検定などの資格保有者が在籍しているか、実際の応対品質を確認するために無料トライアル期間を活用することもおすすめです。

報告方法とシステム連携

受電内容の報告方法は、社内の業務フローとスムーズに統合できるものを選びましょう。

メール報告のみなのか、Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINEなどのビジネスチャットツールと連携できるか、専用のWebシステムで履歴を確認できるかなど、自社で使用しているツールとの相性を確認することが重要です。

また、報告のタイムラグはどの程度か、緊急時の連絡方法はどうなっているか、複数の担当者に同時通知できるかなども、業務効率に大きく影響します。

セキュリティ対策

顧客情報を取り扱う以上、万全のセキュリティ対策が講じられているかは必須の確認事項です。

プライバシーマーク、ISMS認証(ISO 27001)、個人情報保護方針の有無、データの保管・削除ポリシー、オペレーターへのセキュリティ教育体制などを確認しましょう。

特に、金融機関や医療機関など機密性の高い情報を扱う業界では、より厳格なセキュリティ基準が求められます。

対応時間と緊急時の体制

自社の営業時間と顧客のニーズに合わせて、適切な対応時間帯のプランを選択しましょう。

平日日中のみで十分なのか、夜間や休日も対応が必要なのか、24時間365日体制が必要なのかを見極めます。

また、緊急性の高い電話があった場合のエスカレーション体制がどうなっているかも重要です。

指定した担当者の携帯電話に直接転送できるか、SMSで即時通知が届くかなど、緊急時の連絡フローを事前に確認しておきましょう。

無料トライアルと契約条件

本格導入前に、実際のサービス品質を試せる無料トライアル期間があるかを確認しましょう。

多くのサービスが10日〜1カ月程度の無料お試し期間を提供しています。

この期間を活用して、オペレーターの対応品質、報告のタイムラグ、システムの使いやすさなどを実際の業務で検証できます。

また、最低契約期間、解約時の条件、プラン変更の柔軟性なども確認し、長期的な視点で利用しやすいかを判断しましょう。

おすすめ電話代行サービス16選

ここからは、実績と信頼性が高い電話代行サービス16選を詳しくご紹介します。

各サービスの特徴や料金体系を比較し、自社に最適なサービスを見つけてください。

1. CASTER BIZ assistant

CASTER BIZ assistantは、採用倍率100倍という厳しい選考を通過した優秀な人材がチーム体制で業務をサポートする、業界トップクラスのオンラインアシスタントサービスです。

2024年10月時点で5,800社以上の導入実績を誇り、フルリモート企業として初めて上場を果たした信頼性の高いサービスです。

3つの特徴

  • 月2,000名の応募から厳選された1%の優秀人材 高いスキルとビジネスマナーを備えたアシスタントが、電話対応をはじめとする幅広い業務に対応します
  • 5,800社導入の豊富なノウハウ 業界No.1の導入実績から蓄積されたノウハウにより、あらゆる業種・業態に最適化されたサービスを提供できます
  • 経理や採用、事務代行からバナー制作まで幅広い業務対応 電話代行だけでなく、バックオフィス業務全般を柔軟にサポートし、総合的な業務効率化を実現します
項目 内容
代行業務内容 電話対応、秘書業務、事務代行、経理サポート、採用支援、営業サポート、Web制作など幅広い業務に対応
料金体系 月間稼働時間による定額制
料金 BASIC 30時間プラン:12万円/月(12カ月契約)、13.2万円/月(6カ月契約)
※初期費用なし
セキュリティ ISMS(ISO 27001)、プライバシーマーク取得、上場基準の高いセキュリティ体制
実績 5,800社以上の導入実績(2024年10月時点)、フルリモート企業初の上場企業
所在地 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアウエストタワー1・2階LIFORK大手町 R06
URL https://cast-er.com/

2. fondesk

fondeskは、シンプルで使いやすい電話代行サービスとして、5,500社以上の企業に導入されています。

わずか5分程度のオンライン手続きで即日開通し、指定の番号に電話転送するだけでオペレーターによる対応が開始されます。

3つの特徴

  • 最短5分で即日開通 複雑な手続きは不要で、すぐに利用を開始できるスピード感が魅力です
  • 多様なチャットツールと連携可能 Slack、Chatwork、Teams、LINEなど主要なビジネスチャットツールに無料で連携でき、情報共有がスムーズです
  • シンプルで明瞭な料金体系 月額10,000円で50コールまで対応、51コール以降は1件200円の従量課金で、予算管理がしやすい設計です
項目 内容
代行業務内容 電話の一次受付、要件のヒアリング、メール・チャットでの内容共有
料金体系 月額定額+従量課金
料金 月額10,000円/50コールまで、51コール以降は200円/コール
※初期費用なし
セキュリティ プライバシーマーク取得、データ暗号化通信
実績 5,500社以上の導入実績、アクティブ導入企業数No.1
所在地 東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
URL https://www.fondesk.jp/

3. CUBE電話代行サービス

CUBE電話代行サービスは、創業75年以上の実績を持つ老舗企業が運営する高品質な電話代行サービスです。

電話応対技能検定(もしもし検定)・秘書検定を取得したスタッフが、6カ月の研修を経て対応にあたります。

3つの特徴

  • 電話応対のプロフェッショナルが対応 電話応対技能検定・秘書検定取得者による高品質なサービスを提供します
  • 応答率99.2%の高い信頼性 電話の取りこぼしがほとんどなく、ビジネスチャンスを逃しません
  • 1カ月の無料トライアル期間 サービス保証制度により、満足できなければ全額返金されるため、安心して試せます
項目 内容
代行業務内容 電話受付、取り次ぎ、スケジュール案内、クレーム一次対応、Q&A対応
料金体系 月額定額+従量課金
料金 ライトプラン:10,000円/50コール
スタンダードプラン:25,000円/100コール
※超過分は300円/コール
※初期費用:登録料5,000円+保証金5,000円
セキュリティ プライバシーマーク取得、ISO 27001準拠
実績 2,500社以上の導入実績、創業75年以上の歴史
所在地 大阪市北区梅田1丁目11番4-1100号 大阪駅前第四ビル11階
URL https://www.cube108.jp/

4. e秘書(株式会社ベルシステム24)

e秘書は、コールセンター業界トップクラスのベルシステム24が30年以上にわたり培ったノウハウを活かした電話代行サービスです。

24,000社以上の契約実績を持ち、大手企業から中小企業まで幅広く利用されています。

3つの特徴

  • 業界トップクラスの運営実績 大手企業のコールセンター構築・運用で培った知見を小規模ビジネスでも利用できます
  • 24時間365日対応プランあり 営業時間外や休日もカバーでき、機会損失を防ぎます
  • 充実したオプションサービス 多言語対応、取次転送、Q&A対応など、ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできます
項目 内容
代行業務内容 電話受付、伝言承り、スケジュール案内、Q&A対応、取次転送(オプション)
料金体系 月額定額+従量課金
料金 スタンダードコース:10,000円〜/50コール(平日9-18時)
メッセージコース:15,000円/100コール(平日9-18時)
24時間対応:65,000円/30コール
※超過分は200円〜380円/コール
※初期費用:15,000円
セキュリティ プライバシーマーク取得、ISMS認証、親会社が東証プライム上場企業
実績 24,000社以上の契約実績、コールセンター業界大手
所在地 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 神谷町トラストタワー6階
URL https://www.tas.bell24.co.jp/

5. 電話代行サービス株式会社

電話代行サービス株式会社は、業界特化型プランを豊富に揃える専門性の高いサービスです。

不動産専門、士業専門、ネットショップ専門など、各業界の専門知識を持つオペレーターが対応します。

3つの特徴

  • 業界特化型の専門プラン 不動産、士業、水道修理、ネットショップなど、業界ごとの専門知識を持つオペレーターが対応します
  • 24時間365日対応可能 いつでも電話対応が可能な体制を構築でき、緊急性の高い業界でも安心です
  • 初期費用無料 コストを抑えて導入でき、スモールスタートが可能です
項目 内容
代行業務内容 電話受付、業界特化型対応(不動産物件情報案内、法律相談一次対応など)、予約受付、クレーム対応
料金体系 月額定額+従量課金
料金 秘書代行プラン:7,000円/15コール
ビジネスプラン:12,500円/30コール
エグゼクティブプラン:36,000円/100コール
※超過分は280円/コール
※初期費用なし
セキュリティ プライバシーマーク取得、情報セキュリティ管理体制構築
実績 8,000社以上の導入実績、創業30年以上
所在地 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアMBE303
URL https://denwadaikou.jp/

6. BusinessCall(ウィズ・プランナーズ株式会社)

BusinessCallは、30分単位で必要な時間帯だけ利用できる柔軟性の高い電話代行サービスです。

ランチタイムだけ、会議中だけなど、ピンポイントでの利用に適しています。

3つの特徴

  • 30分単位での柔軟な契約 必要な時間帯・曜日だけ利用でき、無駄なコストをカットできます
  • 平日9時〜21時の幅広い対応時間 一般的なサービスよりも遅い時間まで対応可能で、夜間の問い合わせもカバーできます
  • リーズナブルな料金設定 月額5,000円から利用でき、小規模事業者でも導入しやすい価格帯です
項目 内容
代行業務内容 電話受付、伝言承り、メール・チャット通知
料金体系 月額定額+従量課金
料金 スタンダードプラン:5,000円/40コール(9-21時のうち最大7時間)
プレミアムプラン:10,000円/100コール
※超過分は160円/コール
※初期費用:15,000円
セキュリティ 情報管理規定に基づく厳格な管理体制
実績 900社以上の導入実績
所在地 東京都品川区西五反田7-21-1第5TOCビル
URL https://businesscall.jp/

7. 秘書プラス(ギミット株式会社)

秘書プラスは、セキュリティ対策に強みを持つ電話代行サービスです。

警備員が常駐し、センター内への私物の持ち込み・持ち出しを禁止するなど、厳重な情報管理体制を整備しています。

3つの特徴

  • 高度なセキュリティ体制 警備員常駐、私物持ち込み禁止など、厳格な情報管理でクライアント情報を保護します
  • 業種別コース設定 ビジネスコース(法律事務所・不動産業等)、カスタマーコース(EC・美容サロン等)、グランドコース(経営者向け)と、ニーズに合わせて選択できます
  • リーズナブルな料金 月額6,900円から利用でき、コストパフォーマンスに優れています
項目 内容
代行業務内容 電話受付、クレーム対応、予約受付、顧客情報管理(カスタマーコース)、タクシー手配・会食予約(グランドコース)
料金体系 月額定額+従量課金
料金 ビジネスコース スタンダードプラン:6,900円/50コール
カスタマーコース:8,900円/50コール
※超過分は150円/コール
※初期費用は要問合せ
セキュリティ 警備員常駐、私物持ち込み禁止、プライバシーマーク取得
実績 要問合せ
所在地 大阪市北区鶴野町3番9号梅田ゲートタワー9F
URL https://hisyo-plus.com/

8. ビジネスアシスト電話代行・電話秘書代行サービス

ビジネスアシストは、正社員の秘書スタッフによる高品質なサービスが特徴の電話代行サービスです。

企業の業種・業務内容に合わせて、対応ワークフローを自由にデザインできます。

3つの特徴

  • 正社員の秘書スタッフが対応 アルバイトではなく正社員が対応するため、安定した高品質なサービスを提供します
  • 柔軟なカスタマイズ対応 電話内容によって応対や取次先を変えるなど、業務に沿った細かい設定が可能です
  • 士業・専門業向けプランあり 弁護士、税理士、保険代理店など、専門性の高い業種向けのプランも用意されています
項目 内容
代行業務内容 電話受付、特定の相手への言付け伝言、スケジュール応対、電話取次・取次転送
料金体系 月額定額+従量課金
料金 ライトプラン:8,400円/30コール
スタンダードプラン:20,000円/80コール
プレミアムプラン:30,000円/150コール
※超過分は300円/コール
※初期費用なし
セキュリティ プライバシーマーク取得、情報セキュリティ管理体制
実績 2,000社以上の導入実績
所在地 東京都豊島区池袋2-14-2 JRE池袋2丁目ビル2F
URL https://www.biz-assist.co.jp/

9. インターコード

インターコードは、創業39年の実績を持つ老舗の電話代行サービスです。

月額2,900円からという業界最安級の料金設定で、幅広い企業に利用されています。

3つの特徴

  • 業界最安級の料金設定 月額2,900円(20コール)から利用でき、コストを最小限に抑えられます
  • 豊富な料金プラン 20コールから200コールまで、複数の料金プランがあり、企業規模に応じて最適なプランを選択できます
  • 業種別対応可能 医療機関、不動産業、士業など、さまざまな業種に対応した実績があります
項目 内容
代行業務内容 電話受付、伝言承り、メール報告
料金体系 月額定額+従量課金
料金 20コールプラン:2,900円
50コールプラン:5,500円
100コールプラン:9,900円
200コールプラン:18,000円
※超過分は別途
※初期費用は要問合せ
セキュリティ プライバシーマーク取得
実績 1,200社以上の導入実績、創業39年
所在地 沖縄県那覇市辻1-16-9 サングリーンビル1階
URL https://i-chord.com/

10. オフィスのでんわばん(株式会社バルテック)

オフィスのでんわばんは、充実した管理画面が特徴の電話代行サービスです。

通話内容メールの送り先や在席状況を簡単に変更でき、詳細な通話履歴も確認できます。

3つの特徴

  • 使いやすい管理画面 電話代行の利用時間、在席状況、報告先などを簡単に変更でき、運用の手間が少ないです
  • スマホアプリで内線通話 専用アプリで取次ができ、社内と同じような感覚で電話対応が可能です
  • 詳細な通話履歴管理 不要な営業電話を着信拒否でき、コスト削減に役立ちます
項目 内容
代行業務内容 電話受付、取次、メール・チャット通知、通話録音(オプション)
料金体系 月額定額+従量課金
料金 30コールプラン:11,100円
※31コール以降は450円/コール
※初期費用なし
セキュリティ 情報管理規定に基づく管理体制
実績 要問合せ
所在地 東京都新宿区西新宿6-22-1
URL https://www.mot-call.com/

11. MIKAWAYA-DESK

MIKAWAYA-DESKは、平日9:30〜18:30の対応に特化した電話代行サービスです。

一般的な営業時間内の電話対応をリーズナブルな価格でカバーします。

3つの特徴

  • コストパフォーマンスに優れた料金 月額9,800円で75コールまで対応でき、費用対効果が高いです
  • 14日間の無料トライアル サービスを実際に試してから契約できるため、安心です
  • シンプルな基本サービス 電話の一次受付に特化し、複雑な設定なく導入できます
項目 内容
代行業務内容 電話受付、伝言承り、メール報告
料金体系 月額定額+従量課金
料金 75コールプラン:9,800円
※超過分は別途
※初期費用:2,960円
セキュリティ 情報管理規定に基づく管理体制
実績 要問合せ
所在地 東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿13階
URL https://mikawaya-desk.com/

12. MKサービス

MKサービスは、10日間の無料トライアル期間を提供する電話代行サービスです。

月額2,960円からという低価格で、小規模事業者でも導入しやすいのが特徴です。

3つの特徴

  • 業界最安級の料金 月額2,960円(20コール)から利用でき、初期投資を抑えられます
  • 10日間の無料トライアル 契約前に実際のサービスを体験でき、安心して導入できます
  • 段階的な料金プラン 20コールから80コールまで、複数のプランから選択できます
項目 内容
代行業務内容 電話受付、伝言承り、メール報告
料金体系 月額定額+従量課金
料金 20コールプラン:2,960円
40コールプラン:5,760円
60コールプラン:8,660円
80コールプラン:11,520円
※超過分は別途
※初期費用:2,960円
セキュリティ 情報管理規定に基づく管理体制
実績 要問合せ
所在地 東京都千代田区二番町9-10 タワー麹町3階
URL https://kschannel.jp/

13. 渋谷オフィス

渋谷オフィスは、初期費用無料で気軽に始められる電話代行サービスです。

10日間の無料トライアル期間もあり、リスクなく導入を検討できます。

3つの特徴

  • 初期費用無料で導入しやすい コストを抑えて電話代行サービスを始められます
  • 10日間の無料トライアル 実際の対応品質を確認してから契約できます
  • 月額3,000円からの低価格 20コールで月額3,000円という手頃な価格設定です
項目 内容
代行業務内容 電話受付、伝言承り、メール報告
料金体系 月額定額+従量課金
料金 20コールプラン:3,000円
※超過分は別途
※初期費用なし
セキュリティ 情報管理規定に基づく管理体制
実績 要問合せ
所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目7-14 VORT青山5F
URL https://www.shibuya-office.co.jp/

14. AI電話代行サービス(株式会社IVRy)

AI電話代行サービス(IVRy)は、AIボイスボットが電話対応を自動化する次世代型のサービスです。

24時間365日対応可能で、人的コストを大幅に削減できます。

3つの特徴

  • AIによる自動応答 AIが用件をヒアリングし、よくある質問には自動で回答します
  • 24時間365日対応 人的リソースに依存しないため、いつでも電話対応が可能です
  • 月額2,980円からの低価格 業界最安級の料金で、初期費用もオプション料金も不要です
項目 内容
代行業務内容 AI自動応答、用件ヒアリング、予約・注文受付、よくある質問への自動回答、文字起こし・要約通知
料金体系 月額定額+従量課金(AI会話料)
料金 ベーシックプラン:2,980円/月
※別途、電話番号維持費用、通話料、AI会話料が発生
※初期費用なし
セキュリティ クラウドサービスのセキュリティ基準準拠
実績 30,000社以上の導入実績
所在地 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F
URL https://ivry.jp/

15. セントラル・アイ株式会社

セントラル・アイは、24時間365日対応の電話代行サービスを提供する企業です。

緊急性の高い業界や、時間外の問い合わせが多い企業に適しています。

3つの特徴

  • 24時間365日対応 いつでも電話を受け付け、機会損失を防ぎます
  • 1,400社以上の導入実績 長年の運営実績により、安定したサービスを提供します
  • 柔軟な対応体制 企業のニーズに合わせてサービス内容をカスタマイズできます
項目 内容
代行業務内容 電話受付、緊急対応、24時間365日の問い合わせ対応
料金体系 要問合せ
料金 月額15,000円〜(50コール)
※詳細は要問合せ
セキュリティ 情報管理規定に基づく管理体制
実績 1,400社以上の導入実績
所在地 東京都渋谷区代々木2-2-13 新宿TRビル2階
URL https://www.central-eye.co.jp/

16. あんしん電話当番サービス(株式会社TMJ)

あんしん電話当番サービスは、セコムグループのTMJが運営する信頼性の高い電話代行サービスです。

セキュリティ企業のノウハウを活かした安心のサービスを提供します。

3つの特徴

  • セコムグループの信頼性 大手セキュリティ企業のグループ会社として、高い信頼性と安定したサービスを提供します
  • 訓練されたオペレーターによる対応 不在時や時間外の入電時も、プロフェッショナルな対応が可能です
  • よくある質問への回答機能 事前に設定した質問(5件まで)に対して、オペレーターが回答します
項目 内容
代行業務内容 電話受付、用件ヒアリング、よくある質問への回答(5件まで)、メール・電話報告
料金体系 月額定額+従量課金
料金 平日日中パック:30,000円/80コール
24時間365日パック:84,000円/30コール
※初期費用:30,000円
セキュリティ セコムグループのセキュリティ基準、プライバシーマーク取得
実績 セコムグループの一員として豊富な実績
所在地 東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル
URL https://www.tmj.jp/anshin_denwa/

電話代行サービス導入までの流れ

電話代行サービスの導入から運用開始までの一般的な流れをご紹介します。

他のサービスでも基本的な流れは同様です。

ステップ1 問い合わせと初回ヒアリング

まず、公式サイトから問い合わせを行います。

担当者から連絡があり、現在の課題や求めるサービス内容について詳しくヒアリングが行われます。

この段階で、月間の想定コール数、対応時間帯、必要な業務範囲、予算などを伝えましょう。

具体的なニーズを共有することで、最適なプランやカスタマイズ内容を提案してもらえます。

ステップ2 サービス内容の提案と見積もり

ヒアリング内容をもとに、担当者から具体的なサービス内容と見積もりが提示されます。

料金プラン、対応可能な業務範囲、報告方法、オペレーターの体制などが明確になります。

不明点や追加要望があれば、この段階で遠慮なく質問しましょう。

複数のプランを比較検討し、自社に最適なものを選択します。

ステップ3 契約と初期設定

サービス内容に納得したら、契約を締結します。

契約後は、電話転送設定、対応マニュアルの作成、報告先の登録などの初期設定を行います。

専任のディレクターがサポートしてくれるため、スムーズに設定が完了します。

よくある質問やNGワード、緊急時の対応フローなどを明確にし、対応マニュアルを詳細に作成することが、サービス品質を高めるポイントです。

ステップ4 トライアル期間でのテスト運用

多くのサービスでは、1週間〜1カ月程度のトライアル期間が設定されています。

この期間中に、実際の電話対応を通じて、オペレーターの対応品質、報告のタイムラグ、マニュアルの適切さなどを検証します。

気になる点があれば、担当者にフィードバックし、改善を重ねながら運用を最適化していきます。

ステップ5 本格運用開始

トライアル期間を経て問題がなければ、本格的な運用がスタートします。

運用開始後も、定期的にレポートが提供され、受電内容の分析や改善提案を受けられます。

必要に応じて対応マニュアルをアップデートしたり、プランを変更したりすることで、継続的に最適な運用を維持できます。

電話代行サービスで業務効率化を実現しよう

電話対応の課題は、多くの企業が直面している共通の悩みです。

電話代行サービスを活用すれば、コア業務への集中、機会損失の防止、コスト削減という3つの大きなメリットを同時に実現できます。

本記事でご紹介した16のサービスは、それぞれ異なる特徴と強みを持っています。

自社の業種、規模、予算、求める対応レベルに合わせて、最適なサービスを選択しましょう。

人材不足に歯止めが効かない日本で、BPOの選択肢はもはや特別ではありません。

まずは気軽に試してみることをおすすめします。

実際に使ってみることで、自社の業務にフィットするかを確実に判断できます。

電話代行サービスは、単なる電話対応の外部委託ではありません。

業務効率の向上、顧客満足度の向上、そして企業成長を加速させる戦略的なツールです。

この記事が、あなたの企業に最適な電話代行サービスを見つける手助けとなれば幸いです。