売上を増やしながら、やりたいことも実現する。個の時代のCASTER BIZ assistantの使い方
日比谷 尚武様
人や情報をつないで価値を創る「コネクタ」として活動する、日比谷 尚武様。
Sansan株式会社のマーケティング&広報機能の立ち上げに従事しながら、Open Network Labの3期生(Pecoq)、PR Table創業、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会広報委員など各種社外活動に参画し、2016年12月に独立。現在は、Sansanのコネクタ/Eightエヴァンジェリストとして情報発信を務める他、一般社団法人at Will Work理事、スタートアップへのアドバイス&出資、企業研修における講師や広報/マーケティングに関するコンサルティング、イベント/セミナー開催など、活動領域は多岐に渡ります。
さまざまな企業、団体、プロジェクトに関わりながら、多方面で活躍されている日比谷様にお話を伺いました。
独立して1年、業務内容とお金の使い方を見直しCASTER BIZ assistant導入
—まずは、CASTER BIZ assistant導入の背景から教えてください。
私は2016年12月に独立しているのですが、独立した当初から知り合いの方々にCASTER BIZ assistantを勧められていたので、サービス自体は知っていましたし、注目もしていました。
とても魅力的なサービスだと思っていたので、タイミングを見ていつか自分でも利用しようと思っていましたし、自分が導入する前に、知り合いの会社に紹介することもありましたね。
本格的に導入を検討し決断したのは、独立してちょうど1年がたった時です。業務内容とお金の使い方を見直した際、業務の効率化が図れる部分にきちんと投資していこうと思い、CASTER BIZ assistantを導入しました。
—現在、CASTER BIZ assistantをどのように活用していますか?
月によって変動しますが、一番多いのはスケジュール調整ですね。10月の利用時間をみてみると、スケジュール調整・カレンダー登録に約13.5時間を使っています。
時間という面で助かっているのはもちろんですが、マインドシェアに関するプラスの影響が大きいですね。というのも、誰に連絡しなくてはいけない…あの予定を調整しなきゃいけない…などと気にしながら仕事をしていくのは、正直大変じゃないですか。
集中力も削がれるので、仕事のパフォーマンスにも影響してきます。CASTER BIZ assistantに依頼することでスケジュール調整について思考しなくていい状況がつくれるのは、時間やお金以上の価値があると思っていますよ。
CASTER BIZ assistantで、攻めの基盤を構築
—CASTER BIZ assistantを導入した時には、ある程度依頼する業務は決まっていたんですか?
全然決まっていなかったので、最初は試行錯誤しましたね。特に導入したての頃は、具体的に何を頼んでいいかわからなかったので、手当たり次第思いついたものを依頼してみていました。
慣れないうちは、ついCASTER BIZ assistantの存在を忘れてしまったり、頼むこと自体を面倒に思って自分で作業してしまうことも正直ありましたね。でもそれではキリがないし、いつまでたっても変わりません。何か思いついたらすぐ依頼するという意識づけと癖づけを徹底しました。
そうしていくうちにだんだんと慣れ、相性のいい業務もわかってきて、現在は毎月30時間きっちり依頼していますね。
今では、CASTER BIZ assistantがなかったら手が届かなかった業務、WordPress投稿などもお願いしています。
—WordPress投稿とは、どのような業務ですか?
私のFacebook投稿を参照しながら、活動記録の記事を作成し、WordPressで構築しているホームページに投稿してもらう業務です。
個として仕事をしていく上では、自分がどんな人物でどんな仕事をしているのかを知ってもらう場所が必要です。その知ってもらう場所はSNSでも問題はないのですが、SNSの特性上どうしても投稿が流れていってしまいますし、タイムラインも遡りにくい。私の場合は活動量が多いし、活動領域も広いので、情報が散ってしまうと分かりにくいんです。
そうならないよう、自分の活動をタイムラインに沿って残す場所として、開催した勉強会の様子や、イベント登壇や取材を受けた記録などをホームページに投稿してもらっています。
自分一人だったらFacebook投稿で精一杯でWordPress投稿にまでは手が届かないですし、そもそも投稿自体が必須ではありません。CASTER BIZ assistantのリモートアシスタントさんがいてくれるからできる、攻めの一手ですね。
—他にもCASTER BIZ assistantがいるからできていることはありますか?
最近依頼するようになった、リサーチ業務もそのひとつです。
私の活動のひとつに、企業の広報部門の立ち上げや担当者育成といった広報支援の仕事があります。戦略的な広報活動をしていくためには、競合について調べたりメディアへの露出状況を調べたりするリサーチが必要で、重要な業務の一つです。
クライアントの社内でこの業務を行えるのが理想ですが、リソース等の都合で難しい場合にはこの実務部分もお願いされることがあります。ところが、私自身も戦略設計や体制構築以外の実務にまで手を伸ばすことは非現実的です。
そこで何かいい解決方法はないだろうかと考え、CASTER BIZ assistantにリサーチ業務もお願いするようになりました。実務部分をCASTER BIZ assistantに依頼することで、自分自身の負担は大きく増やさずとも仕事の提供範囲は広がって、より丁寧に安心してサポートができるようになっています。
社会に挑戦する人を応援したい
—個として活動していくために、CASTER BIZ assistant以外で何か工夫されていることはありますか?
四半期に一度、業務内容や稼働時間、フィー、時間単価を全て計算し、自身の棚卸しを必ずしていますね。特に業務内容においては、自分の活動基盤となっている、いわゆる「稼ぐ仕事」と、新たに挑戦したい領域のプロジェクトやこれから伸ばしていきたい専門性に関する「投資的な仕事」とで大きく2分割し、それらの割合もきちんと確認しています。
この棚卸しがないと、いつの間にかやりたいことができていなかったり、うまくバランスが取れていなかったりして、理想とのギャップが生まれてしまいます。きちんと棚卸しすることで、何をどうすべきか見直せるんです。
見直した際、私の場合はオプションとしてCASTER BIZ assistantがあるので、攻めのための戦略を考えて、ルーチン化できるものはCASTER BIZ assistantに依頼し、次の一手が取れる。自分の向かうべき方向に軌道修正ができます。
活動基盤となる売上を増やしながら、やりたい仕事もできているので、定期的な棚卸しはとても重要だと思いますね。
—日比谷さんは、今後どのような活動をしていく予定ですか?
私は、「社会に挑戦する人を応援したい」と強く思っています。スタートアップやソーシャルアントレプレナーなどどんな形でもいいので、チャレンジする人をどんどん増やしていきたいんです。
この想いを実現させるためには、私が「個」として足腰を鍛えないといけないと思っていますし、もっと繋がりを増やさなくてはいけません。そのためには、CASTER BIZ assistantのサポートが必要不可欠です。
今後もCASTER BIZ assistantにサポートいただきながら活動の幅を広げ、その中で学んだことを還元していくことで、誰かの挑戦に貢献していきたいと思っています。