営業事務からカスタマーサポートまで・無人コンビニ「600」を、創業から支えるCASTER BIZ assistant
阿部愛様
お菓子、お弁当、飲料から文房具、日用品など、キャッシュレスの無人コンビニ「600」をオフィスに提供している600株式会社。現金で購入することが当たり前だったオフィスコンビニをクレジット決済に変え、さらには、ニーズに合わせて商品も幅広くカスタマイズできるという、新しいオフィスコンビニの形を提供しています。
今回は、執行役員でありEmployee Experienceの阿部 愛様にお話を伺いました。
創業と同時にCASTER BIZ assistantを契約
まずは、CASTER BIZ assistant導入の背景から教えてください。
実は、1年2ヶ月前の創業したその日にCASTER BIZ assistantを契約しています。
というのも、創業してから数ヶ月間は創業者の久保がひとりでプロトタイプの作成をやっていたので、どうしても開発以外のところに手を回すのが難しい状態でした。それに加えて、久保自身がそもそも細々した業務が苦手ということもあって、創業と同時にCASTER BIZ assistantを導入したそうです。
また、キャスター社が掲げる、「労働革命で、人をもっと自由に」というビジョンに共感したことも、CASTER BIZ assistant導入の決め手だったようです。私たちベンチャー企業にとって、ビジョンやミッションはとても大事なものですから。
嬉しいですね、ありがとうございます。では、阿部さんがジョインした頃には、CASTER BIZ assistantが当たり前に浸透していたという感じでしょうか?
そうですね。入社してすぐに、経理などの財務や契約書などの法務周りから始まり、今では労務なども含めたコーポレート部門も担当していますが、とにかく、引き継いだ業務の量も幅も広かったんですね。
そんな時に、「創業当初からお願いしているから、何かわからないことがあったらキャスターさんに!」というように、CASTER BIZ assistantのリモートアシスタントさんを介しながら、様々な業務を引き継ぐことができました。おかげでとてもスムーズに引き継ぎができたと思っています。
いてくれるだけで心強い、オンライン営業事務
おそらく、会社の状況によって依頼内容が変わってきていると思うのですが、今現在は、どのような業務をCASTER BIZ assistantに依頼していますか?
今現在は、「Salesforceリードスコア更新」「Salesforceへの顧客情報の登録 」「顧客へのメール対応」「問い合わせメール対応」「日程調整」「会議室の予約」などが主な依頼業務です。
その中で特に助かっているのが、顧客訪問や来社などの日程調整の業務ですね。日程調整のツールは世の中にたくさんあると思うのですが、ツールに頼れば完璧な日程調整ができるというわけではありません。ツールがよくても入力漏れがあれば意味がないですし、日程調整をするためのやりとりも含めて、意外と時間のかかる業務なんですよね。また、体系化しづらい部分でもあります。
それに、CASTER BIZ assistantのリモートアシスタントさんは、ただスケジュールを入力するだけでは無いんです。時間の取り方も移動距離を考慮してくれてあったり、やりとりの中で気になった点や配慮したほうがいい点などもメモとして残してくれてあります。ミスもないですし、自分たちが日程調整するよりも情報が充実しているので、安心感が違います。
日程調整という業務においては、主に営業の方が関わることが多いと思うのですが、皆さんの反応はいかがですか?
居てくれるのはとても心強いと言っていますよ。はじめは、「オンラインでどこまでできるの?」なんて半信半疑だったメンバーも、「こんなに色々なことができるなんて!」と、感動しているほどです。
営業メンバーからは、リサーチ業務をお願いしていることもありますね。例えば、新規アプローチ企業を探すにあたって、「15分だけでいいので、こんな条件のベンチャー企業を探してください!」なんて依頼をしているメンバーもいます。自分たちがリストアップするよりも、効率的で良いアウトプットが望めますし、その間に自分たちは別の業務も出来るのでとても助かっているようです。
週休3日制、でもカスタマーサポートは休みたくない
また、弊社は福利厚生面において、水・土・日を休日とする「週休3日制」を導入していて、残業も出来るだけ発生させないように、働き方には気を配っているんですね。こういった自社の働き方を推進する上でも、CASTER BIZ assistantの存在は大きいですね。
私たちは水曜日が休みであっても、CASTER BIZ assistantのリモートアシスタントさんに稼働して頂いており、お客様の対応をお願いしているんです。ですから、対応が遅くなってしまったり、休み明けに対応に追われたりということも少ないですね。
庶務から解放されて、本業に専念できる
CASTER BIZ assistantに仕事を依頼する上で、何か気をつけていることはありますか?
自分たちがCASTER BIZ assistantのおかげで生産性高く仕事ができているように、生産性高く仕事をしてもらうために、むやみに何でも依頼するのではなく、CASTER BIZ assistantにお願いすべき仕事なのかきちんと整理するようにしていますね。その上でさらに、対応して頂いている間に、自分たちはその業務のマニュアル化などの体系化を進めて、より効率化出来るようにしています。
CASTER BIZ assistantを交えながら、徐々に本業に専念できる体制を整えていっているんですね。
その通りです。創業者の久保も、「コアな事業進捗に集中できるよう、庶務から解放されるキャスターを全てのスタートアップが利用すべき」と言っています。
あとは、「仕事をお願いできる人がそこにいる安心感」は大きいですよね。特にスタートアップの社長さんは孤独を感じることもあると思いますし、そこに苦手な仕事も含めて細かい業務が積み重なると、肉体的にも精神的にもかなり大変だと思うんですね。
私は現在「Employee Experience」という立場で、従業員の体験を高めていくポジションでもあります。社員のみんなには、「600に入ってよかった」と思ってもらえる経験をたくさん積んで成長してもらいたいと思っています。そのEmployee Experienceの観点から見ても、CASTER BIZ assistantはその一環なんですね。リモートアシスタントさんの仕事の仕方一つとっても新入社員のお手本になっていますし、生産性高く働くことで成長を早めることができる。これからもCASTER BIZ assistantにお手伝い頂きながら、社員と一緒に会社もどんどん成長していきたいと思っています。