11人~100人

「信頼」を大事にしたい組織が選んだのはCASTER BIZ assistant

株式会社Mellow 取締役
増田 寛人様

「信頼」を大事にしたい組織が選んだのはCASTER BIZ assistant

株式会社Mellow 取締役
増田 寛人様

モビリティの機動力を生かし、「必要なサービスを」「必要な時に」「必要な場所へ」届けるプラットフォーム事業を展開する株式会社Mellow。ビルの空きスペースと個性豊かなフードトラックをマッチングさせるプラットフォーム「TLUNCH(トランチ)」は日本最大級で、500店舗以上のフードトラックと提携し、シェフこだわりの料理を約130カ所で提供しています。

今回は、取締役の増田 寛人様にお話を伺いました。

バックオフィス業務の自動化へ

まずは、CASTER BIZ assistant導入の背景から教えてください。

Mellowは創業から約3年、現在は16名の会社です。以前からバックオフィス業務を自動化したい考えを持っていたのですが、実際に取り組むきっかけとなったのは、社内の事務業務を一手に引き受けてくれていた女性社員の産休でした。

そのタイミングで、業務の引き継ぎ及び改善をする必要があり、その際にCASTER BIZ assistantに相談し、導入したという流れです。

業務の引き継ぎを社員の方ではなくCASTER BIZ assistantにされたのですね。具体的にはどのような業務でしょうか?

複数の業務を依頼していますが、主にTLUNCH事業における大事な業務を2つお願いしています。

一つ目は、私たちの大事なパートナーとなるフードトラック事業者さまの登録業務のサポートです。パートナーになっていただくまでには、問い合わせ、説明会参加、出店登録と3ステップあるのですが、その際に発生するパートナーさまとの問い合せから説明会参加までのサポート業務、そして出店登録に必要な情報をシステムに反映させるところをお願いしています。

二つ目は、TLUNCH誘致場所の確認業務です。現在TLUNCHは120カ所以上で提供していますが、その新規開拓はGoogleMapsでの確認業務からはじまります。物件リストを元に、トラックが設置できるスペースがあるかどうかGoogleMapsで確認するところまでをCASTER BIZ assistantにお願いし、リストを精査いただいた後に、メンバーが現地に足を運んでいます。

これもTLUNCH拡大のためには欠かせない業務です。

自動とアナログの間にある「人」の良さ

CASTER BIZ assistantを使ってみてどこに良さを感じますか?

「バックオフィス業務を自動化したい」という想いと反対のことを言うようですが、完全に自動じゃないところがCASTER BIZ assistantの良さだと感じていますね。

業務をお願いするにあたっては、マニュアルを作って渡しているのですが、それをただマニュアル通りにこなすだけではないんです。より良くするためにはどうしたらいいか、一緒にブラッシュアップしながら進められるところに魅力があると思っています。これは「人」が対応してくれるからこそできることです。

また、一緒に業務に取り組んでいると、気遣いに助けられる部分が多々あります。こちらが忘れていそうな業務を見つけたらアラートしてくれるなど、マニュアル以外の部分もフォローしてくれる点も本当にありがたいですね。

社内では主に誰が利用しているのですか?

利用にあたって利用者制限は設けておらず、全メンバーがCASTER BIZ assistantとやりとりできる状態にしています。組織として「信頼」に重きを置いているカルチャーを持っているので、それぞれの判断の元で自由に利用してもらえればいいと思っています。

Mellowは役職もないフラットな組織です。それぞれが自分にあった役割を責任持って遂行しています。その組織カルチャーを大事にしたいので、メンバーには自分にしかできない仕事をして欲しいと思っています。その中で、自分のアクションの選択肢の一つとしてCASTER BIZ assistantを持てているのは、メンバー個人にとっても組織にとっても、非常に大きなメリットだと思っています。

「信頼」できるメンバーがもう一人

「信頼」のカルチャーが、CASTER BIZ assistant利用にも影響を与えているんですね。

そうですね。組織において「信頼を大事にしている」と言うと、「信頼するのは不安ではないか?」という質問をいただくことがあります。その質問と同じ様に、アウトソーシング化にも不安や心配を抱いて取り組めていない会社も多いかもしれません。

でもやってみて思うのは、心配や不安はコストだということです。まだ起こっていないことを心配して動けない、変われないというのはもったいない。なんでも一旦やってみて、ダメだったらダメでいいと思うんです。そして、そのダメかもしれない部分ですら解消できるのがCASTER BIZ assistantだと思っています。「人」だからこそ、日々のコミュニケーションの中でチューニングしていけるんです。

だから、信頼できるメンバーがもう一人増えた感覚ですね。

僕らは組織イメージとして、インターネットみたいに繋がりあっている感覚を持っているんですが、CASTER BIZ assistantもそのネットワークに入っただけ、そんな風に感じています。

Mellowは今後もモビリティサービスをどんどん拡大していくので、それとともに組織も成長していきます。そのメンバーの一人として、これからもサービス拡大のサポートをお願いしたいですね。