SaaSビジネスのオペレーションはオンライン秘書のCASTER BIZ assistantで最適化。毎月20件以上の新規開設増加を実現
ムラタ アルマ様
「資金集めを民主化し、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる。」というミッションのもと、誰でも無料でカンタンに資金調達に挑戦できる、国内最大の購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE」等のサービスを運営する、株式会社CAMPFIRE。同社では、継続課金型コミュニティプラットフォーム「CAMPFIRE Community」を運営し、クリエイターの創作活動サポートを可能にしています。
今回は、「CAMPFIRE Community」の事業部長であり、同社執行役員を務めるムラタ アルマ様にお話を伺いました。
社内オペレーションでは限界。数年後の事業スケールを見据えてCASTER BIZ assistant導入を決断
—まずは、CASTER BIZ assistant導入の背景から教えてください。
CASTER BIZ assistantを導入した「CAMPFIRE Community」というサービスは、従来のクラウドファンディングの仕組みに加え、誰でもファンを集め、継続的に支援を募ることができるコミュニティ運営のプラットフォームです。継続課金型モデルの「ファンクラブ機能」として2016年8月にスタートし、ビジネス・起業カテゴリーで1,000人以上の支援を集めた「箕輪編集室」をはじめ、最近では芸人のカズレーザーさんに「カズレーザーとクイズ天国・難問地獄(仮)」というコミュニティ運営にご活用いただくなど、幅広いジャンルのクリエイターの皆さまにご利用いただけるプラットフォームに成長してきました。
特に、「ファンクラブ」「オンラインサロン」「サブスクリプション」などのジャンルへの反響が高く、現在の掲載コミュニティ数は約1,600件におよびます。(2019年12月時点)
そのなかで、どのコミュニティにも発生するのが、支援者(パトロン)の入退会管理です。
もちろんクリエイターさん自身にその手続きも含めて対応いただくのが望ましいのですが、クリエイターさんによっては難しい場合があります。そんな方々のために、要望に応じて入退会管理のサポートを行っており、CASTER BIZ assistantに依頼しているのは、そのサポート業務です。
これまでは、私ともう1人で対応していたのですが、コミュニティ数が増えていくにつれて社内でのオペレーションに限界を感じるようになり、CASTER BIZ assistantにサポートを依頼したという背景があります。
—入退会管理とは、具体的にはどのような業務ですか?
コミュニティ運営に利用されるツールはFacebook、LINE、Slackなど様々ですが、その中でもっとも利用されるFacebookとDiscordというコミュニケーションツールにおける問合せの確認と、入退会処理です。1日に2回、その処理件数の報告もお願いしています。
契約している30時間のほぼすべてを、この業務で消化している状態です。
—オペレーション見直しにあたっては、CASTER BIZ assistant以外に何か別の方法を考えたことはありますか?
もちろん、社内公募でメンバーをアサインすることも考えました。ただ、今回は単にオペレーションを再構築するだけでなく、並行してマニュアルの整備も行いたいと思っていましたし、今後も毎月コミュニティが増え続けていく状況が見込まれる中で、それに対応し得る運営体制の構築が必要だと考えていました。
加えて、事業の3年後、5年後を見据え、事業をスケールさせて行くことを考えたときに、ここで一度業務を社外に切り出し、オペレーションを見直すべきだと判断して、導入を決めました。
現在CASTER BIZ assistantを導入して、約5ヶ月。CASTER BIZ assistantを選んで本当に良かったと思っていますし、一緒に仕事をしてくださるリモートアシスタントさんには、とても感謝しています。
CASTER BIZ assistant導入後、毎月20〜30件の新規開設増加へ
—ありがとうございます!具体的に、CASTER BIZ assistantを選んでよかったと思う理由を教えていただけますか?
理由は大きく3つあります。
まず一つは、第三者的視点が加わることで、社内オペレーションでは気づかなかった点にも気づけるようになったことです。
例えば、元々の設計に誤りがある、マニュアルがわかりにくいなど、オペレーションに弱点があったとしても、当事者では気付きにくく見落としがちです。自分たちの手から離れ、そこに第三者的視点が加わることで、改善すべき点が明確になり、より良いオペレーションが築けます。
さらに、「今このコミュニティが盛り上がっている」「最近このコミュニティは反応がよくなさそうだ」など、リモートアシスタントさんからいただく数値報告を俯瞰的に見れるようになったことで、いままでは見えにくかったコミュニティの細かい動きも把握できるようになりました。
二つ目は、クリエイターの方々と対話する時間が増えたことです。
「CAMPFIRE Community」においては、クリエイターの方々により長く、より有効に活用いただくためにどうしていくかというところが、これまでのクラウドファンディングにはなかった、新しく楽しい部分でもあります。しかしながら、コミュニティ数が伸びるにつれて入退会管理業務も増え、その対応に追われてしまい、クリエイターさんとお話しする時間が十分に取れなくなっていたんです。
現在は、CASTER BIZ assistant導入によって時間が生まれたので、その時間をクリエイターさんとの対話、つまり、企画のプロデュースやブラッシュアップする時間に充てられるようになりました。
あくまでも体感ですが、CASTER BIZ assistantを導入したことで、毎日2〜3時間は業務時間に余裕が生まれています。
そして三つ目は、新規コミュニティ開設件数が増えたことです。
CASTER BIZ assistantの導入前と後では、開設件数は毎月平均して20〜30件増えています。
これまでは、既存コミュニティの維持と目の前の対応に精一杯だったのですが、クリエイターさんとの対話にしっかりと時間を使えるようになった成果が、結果としてコミュニティ開設件数という数値に現れています。より多くのクリエイターさんの継続的な活動サポートができることが我々にとっての喜びなので、そこに注力できているのは本当に嬉しいですね。
期待を上回る、信頼と実績
—そのように言っていただけるのは、私たちも本当に嬉しいです。
いま順調にコミュニティ数が伸び、事業を伸ばせているのは、CASTER BIZ assistantに安心して業務を依頼できているおかげなんです。まるでCASTER BIZ assistantという信頼できるメンバーにジョインいただいた感覚です。
特殊なサポート依頼だったので、ある程度最初は苦労するだろうと思っていたのですが、いい意味で予想に反して、とてもスムーズに業務依頼ができました。オンボーディングの際、あらかじめ時間をとって丁寧に業務を依頼したのもよかったのかもしれませんが、リモートアシスタントさんの仕事ぶりを見ていると、きっと我々に見えないところでも業務理解や業務向上のために尽力してくれているように感じます。
メインでやりとりするリモートアシスタントさんの交代があり、いまは二代目の方に引き継がれていますが、その引き継ぎも非常にスムーズでした。
一代目の方には大変な時期を一緒に乗り越えてもらったので、メンバー全員が、一緒に仕事ができなくなるのを本当に寂しがっていましたね。その時は、Slackのタイムラインがリモートアシスタントさんに対する感謝の気持ちで溢れていました。
テキストでは感謝が伝えきれないので、ボイスメッセージを送りたいくらいです(笑)
—最後に、これからCASTER BIZ assistant導入を考えている方にメッセージをお願いします。
今回我々がCASTER BIZ assistantに依頼しているような業務は、毎日決まった時間に発生するのではなく五月雨式に発生する業務なので、自分で対応していた頃は一日中気を張った状態でした。先ほど、毎日2〜3時間の余裕が生まれたとお伝えしましたが、精神的なことも考えるとそれ以上で、時間だけでは測りきれないと思っています。
CASTER BIZ assistant導入にあたっては、個人情報を扱う業務ということもあって、とても慎重でしたし、不安もなかったわけではありませんが、導入決断のあと押しをしてくれたのは、CASTER BIZ assistantを運営されている方々の活躍ぶりや信頼感、数々の導入実績でした。
結果的に、パフォーマンスは期待以上です!
我々と同じように、これからサービスや組織体制を整えて行こうと思っている場面においては、CASTER BIZ assistantはベストなパフォーマンスを発揮してくれるはずです。
また、SaaSビジネスであれば売上の見通しが立てやすく、費用対効果も見えやすいので、導入もしやすいのではないでしょうか。
是非とも導入をおすすめしたいですね。
オンライン秘書のCASTER BIZ assistantでは、リモートアシスタントサービスを展開しています。
2024年10月時点で累計5,000社以上の利用実績を誇るサービスです。
事務などのバックオフィス業務はもちろん、公式ホームページに記載がない業務でも、ご相談いただけます。
外注を活用して、自社の売上をさらに伸ばしたいとお考えの経営者様は、ぜひ一度お問い合わせください。