公開日 2024.08.21更新日 2024.10.31

営業事務を外注する際におすすめの代行業者7選!

営業担当者がノンコア業務も担当し、本来のコア業務に割く時間を確保できないために営業担当者の生産性が上がらない、という現場は数多く目にします。 社会全体で働き方を改善しようとする風向きがあるなか、一人ひとりの業務内容を見直すことは非常に大切です。

 

そこで本記事では、ノンコア業務を外注できる営業事務代行について解説します。 おすすめの代行業者を厳選して7社紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

営業事務代行が企業にもたらすメリット

そもそも営業事務とは、バックオフィス業務を行って、営業担当者をサポートする仕事です。 営業担当者が、本来のコア業務に専念できるというメリットがあります。

 

以下のような、お悩みをお持ちの企業様はいらっしゃいませんか?

 

  【人手不足の現場によくあるお悩み】

  • 事務員が退職してしまった
  • 事務員を募集しても人員が集まらない
  • パソコンスキルを教える人材がいない
  • 営業担当者が本来のコア業務に専念できない

これらのお悩みは、営業事務を外注することで早急に解決することができます。

 

関連記事:事務アウトソーシングへの依頼で社内リソースを有効活用|導入メリットや選び方も解説

営業事務代行に依頼可能な業務とは

営業事務代行に依頼できるサービスには、どのようなものがあるのでしょうか? 本項では、社内業務と社外業務に分けてご紹介します。

 

営業事務代行に依頼可能な業務

社内業務  社外業務 
  • 営業データの管理・入力 
  • 営業先リストの作成 
  • 資料・レポートの作成 
  • 見積書・契約書・請求書の作成 
  • スケジュールの管理 
  • 議事録の作成 
  • 来客対応 
  • 電話対応 
  • 営業メールの送信 
  • 外国語のメール対応 
  • 問い合わせ対応 
  • 納品確認 

 上記のような業務を代行してもらうことで、営業担当者の業務効率の向上や、生産性アップが期待できます。

 

一見地味に思われがちな営業事務の仕事ですが、「営業事務の方がいなければサービスや商品は売れない」と言っても過言ではないほど、重要な役割を担っているのです。

営業事務のおすすめ代行業者7選!

ここからは、営業事務のおすすめ代行業者7社を厳選してご紹介します。

その①CASTER BIZ assistant

CASTER BIZ assistantには、事務作業だけでなく、秘書や人事、経理、翻訳、制作といった幅広い業務を依頼することができます


1/100という厳しい採用倍率を通過した優秀なスタッフが、チーム体制でコア業務に専念できる環境づくりをサポートしてくれます。


契約内容は、実働時間が月30時間の6ヶ月プランのほか、ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることも可能です。

 

これまで導入している企業としては、株式会社メルカリやベースフード株式会社などが挙げられます。 そのほかにも、freee株式会社や、株式会社ICI石井スポーツといった企業へのサポート実績もあります。
2024年10月時点で累計5,000社以上の導入実績がございます。

その②HELP YOU

HELP YOUは、AIテクノロジーを用いて事務業務を自動・効率化していることから、迅速にサポートしてくれます。

 

採用率1%という厳しいハードルをクリアした優秀なスタッフと、AIを駆使した正確さで業務品質の高さにも定評があります。

 

料金は実働時間30時間で月額100,000円から、1名専属プランであれば45時間で月額150,000円からと、明確に設定されているのが魅力です。

 

プランによって得意としている業務が異なるので、依頼したい内容を整理してプランを選ぶとよいでしょう。 楽天やイオングループといった大手企業にも導入されていることから、実績も申し分ありません。

その③TRUSTWORK

TRUSTWORKは、営業事務のほかに管理業務まで一貫して行う代行業者です。

 

ほかにも、新規顧客の開拓も代行しているので、新たな事業を検討している場合でも心強いパートナーになってくれるでしょう。

 

また、クレジットカードの決済サービスも取り扱っていることから、機密情報の守秘義務など、セキュリティ体制でも安心できます。

 

TRUSTWORKの営業事務代行は、成功報酬型であるため、無駄な費用を捻出することなく、安心して導入できるところも強みの一つです。 依頼する内容によって費用は変動することから、まずはお問い合わせや資料請求を行ってみるのがよいでしょう。

その④オンラインアシスタント🄬フジ子さん

オンラインアシスタント🄬フジ子さんは、官公庁も導入している営業事務代行です。

 

ほかにも、株式会社ニコンやGMOグループなど、有名企業への導入実績もあります。

 

必要なときに必要なだけ業務を頼めるサブスク型人材サービスなので、リーズナブルな料金プランであるのが同社の強みです。

 

営業事務代行の稼働時間は最短10時間から依頼可能で、月額料金は実働20時間で62,700円(税込)からとなっています。 「人手は足りていないけど、大きく予算をかけることもできない……」という企業様は、オンラインアシスタント🄬フジ子さんを検討してみてはいかがでしょうか。

その⑤VICTORIA PLUS

VICTORIA PLUSの代行サービスでは、営業事務だけでなく、秘書営業やWEBサイトの運営管理も承っています

 

同社の強みはなんといっても、スタッフの2/3以上が簿記2級を所持している点です。 そのため、経理業務のクラウド化なども任せることができます。

 

料金プランはわかりやすく、スタッフの実働時間20時間で65,000円、30時間で90,000円の2つに分かれています。

 

契約期間が最長の1年間であれば、30時間80,000円と半年契約より少しお得になるのもポイントです。 “「本当にやるべき仕事」に取り組んでほしいから”という理念のもと、事務職のプロフェッショナルが数多く在籍しています。

その⑥TMJ

セコムグループが運営するTMJでは営業事務にとどまらず、採用やWeb制作といった幅広い業務を代行しています。

 

同社では人とAIの共生を掲げて活用しているため、人の手によるサポートとITの合わせ技によって、正確に業務を行えるのが強みです。

 

また、日英バイリンガルのオペレーターが、電話やメール、チャットなどの幅広いお問い合わせにスムーズに対応しているのも魅力的です。

 

TMJには、株式会社リクルートやLINE株式会社などの、多数の大手企業で導入された実績があります。 月額の料金や依頼可能な業務を知りたい方は、気軽に問い合わせてみてください。

その⑦Remobaアシスタント

Remobaアシスタントでは、バックオフィスを中心に幅広い業務をサポートしています。

 

厳しい採用基準をくぐり抜けた優秀な人材のみを雇用し、教育・研修を行っているため、品質は折り紙つきです。

 

クライアントごとに専門のチームを設けてサポートするため、常にクオリティの高い成果を提供してくれます。また、完全リモートでスタッフを雇用しているため、全国のどの企業様に対しても対応可能です。

 

料金は、スタッフの実働が30時間で105,600円(税込)からのプランが用意されています。 さまざまな業務を任せられるカスタムプランも設けているので、柔軟に対応してくれます。

失敗しない営業事務の代行業者選びのポイント

ここまで、厳選した7社の代行業者をご紹介しましたが、「結局どれが一番合っているかわからない……」と感じた企業様もいらっしゃるかもしれません。

 

ここからは、失敗しない代行業者の選び方のポイントを解説します。

ポイント①セキュリティ対策が万全であるか

営業事務を代行するうえでは、外部に漏らしてはならない企業の情報が数多くあるため、セキュリティ対策が万全な業者に依頼することは必須です。

 

万が一情報が漏れてしまった際は、信頼を失うどころか、最悪の場合クライアントから訴訟を起こされる可能性もあります。

 

そのため、業者を選定する際は、“プライバシーマーク”や“JIS Q27001”のような認定を取得しているか、データの受け渡しに暗号を使用しているかなどを必ず確認しましょう。

ポイント②求める業務を対応しているか

代行業者によって、対応している業務内容が異なります。 営業事務とあわせて、経理事務を依頼したい場合に、双方に対応できない業者に依頼したところで、契約時の費用が無駄になってしまうだけです。

 

したがって、依頼したい業務をあらかじめリストアップし、その業務に対応しているのかを確認しなければなりません

 

代行業者のホームページに記載されているサービスの一覧にはない業務であっても、依頼内容によっては受け付けてくれる場合もあります。 見積もりや資料請求の段階で、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

ポイント③費用対効果はあるか

外注する際にかかる費用に対して、現場にどのような効果がもたらされるのかを考えることは重要です。

 

ノンコア業務を営業事務代行に任せて、最終的に会社の営業成績が良くなれば、費用対効果は十分にあったといえるからです。ただし、金額だけですべてを決めてしまうのは、あまりおすすめできません。

リーズナブルな金額を掲げている業者はありますが、安さだけを基準に選んでしまうと実際に業務を依頼した際にギャップを感じ、トラブルにつながる可能性もあります。

 

外注することによって現場の生産性は上がるのか? を軸に考えて、複数の業者を比較・検討してみましょう

営業事務を外注する際は、自社の求める業務が依頼できるかを事前に確認しよう

本記事では、おすすめの営業事務代行業者7社と、業者を選定する際のポイントをご紹介しました。 営業担当者が本来のコア業務に専念でき、現場の生産性の向上が期待できるのが、営業事務を外注する大きなメリットです。

 

外注する代行業者は、「セキュリティ対策が万全であるか」「自社の求める業務を依頼できるか」といった点を見極めて選定していきましょう。

 

また費用だけでなく、費用対効果があるかの観点から業者を選ぶのも、のちの後悔が少なくなります。  

 

オンライン秘書のCASTER BIZ assistantでは、優秀な人材で構成された専属のチームが、企業様を24時間365日サポートいたします。 営業事務代行を検討中の企業様は、お気軽に弊社へお問い合わせください。