公開日 2024.08.21更新日 2024.10.31

記帳代行サービスに依頼できる業務は?おすすめの業者も紹介

記帳業務は税務申告や経営判断において必要不可欠ですが、面倒な作業が多く、専門的な知識も求められます。

 

「本業が圧迫されるから、できることなら誰かに丸投げしたい」「記帳代行サービスを使いたいけど、どこに頼めばよいかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 

そこで本記事では、記帳代行サービスに依頼できる業務内容と、おすすめの業者を紹介します。 面倒な記帳業務から解放されたい方は、必見です。

記帳代行サービスに依頼できる業務

記帳代行サービスの依頼先としては、アシスタントサービスをはじめとして、税理士・会計士事務所、その他特化型サービスなどが挙げられます

 

なお、記帳代行サービスに依頼できるのは、主に3つの業務です。 自社で行うと煩わしいものばかりなので、依頼する際の検討材料にしてみてください。

検討材料①領収証や請求書などの整理

領収書や請求書などの整理は、記帳代行サービスに依頼できる業務の一つです。 記帳はまず資料を整理するところから始めますが、量が多いとまとめるのも大変ですよね。

 

代行を依頼すれば日付や内容ごとに仕分け、経費計上できるかどうかも確認してくれるため、ミスを防ぎやすくなります

検討材料②会計ソフトへの入力

記帳代行サービスでは、会計ソフトへの入力も行ってもらえます。 現代では多くの企業が導入している会計ソフトですが、使い方を覚えるのが大変で、入力には時間と労力がかかりますよね。

 

外注すればプロが作業するためミスの心配が少なく、教育や入力に使っていたリソースをほかの業務に割くこともできます。 代行業者によっては特定のソフトにしか対応していない場合もあるため、依頼前に確認しましょう。

検討材料③各種帳簿の作成

会計ソフトのデータをもとにした各種帳簿の作成も、記帳代行サービスの業務内容です。 作成依頼できる代表的な帳簿は、以下の通りです。

 

【作成依頼できる代表的な帳簿】

  • 総勘定元帳
  • 現金出納帳
  • 預金出納帳
  • 試算表

帳簿の作成は毎日行う業務なので、代行を依頼すれば大きく負担を減らせるでしょう

 

会計ソフトと同様に、対応できる帳簿の種類は業者によって異なるため、依頼時には注意が必要です。

 

関連記事:外注の意味や委託、請負との違いを解説!業者を外注するメリット・デメリット

記帳代行サービスを使うメリット

ここでは、記帳代行サービスを使うメリットを3つ紹介します。

もしこれらに魅力を感じるようであれば、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

メリット①業務を効率化できる

記帳代行を依頼すれば、業務を効率化できます。 記帳は企業にとって欠かせないものですが、直接的な利益になるわけではありません。 そこに費やしていた労力をコア業務に振り分けられるため、売上向上に専念できるはずです。

メリット②人件費を削減できる

人件費を削減できるのは、記帳代行サービスを利用する大きなメリットの一つです。 代行サービスは、仕訳数に応じた費用を支払うだけで利用可能です。

 

対して自社で記帳業務を行う場合は、担当者の人件費はもちろん、引き継ぎや教育などに関する費用もかかります。 外注してしまえば、前項で述べたようにコア業務に専念できるため、人件費削減以上の利益が生じます。

メリット③迅速かつ正確に行ってもらえる

記帳代行サービスでは、記帳のプロが迅速かつ正確に業務を行います。 記帳には専門的な知識が必要で、経験が少ない従業員が行うと時間がかかったり、ミスが起こったりする場合もあるでしょう。

 

一つのミスで膨大な修正作業が発生してしまうため、この心配が少なくなるのは大きなメリットといえますね。

おすすめの記帳代行業者5選

記帳代行サービスは数多く存在しますが、今回はそのなかから厳選した5つの業者を紹介します。

 

対応している会計ソフトや業務内容などを確認し、自社にぴったりなサービスを選んでくださいね。 それでは、一つずつ確認していきましょう。

業者①CASTER BIZ assistant

CASTER BIZ assistantには、1/100の採用倍率から選ばれた優秀なメンバーが多数在籍しており、企業がコア業務に専念できる体制を整えてくれます。
2024年10月時点で累計5,000社以上の導入実績がございます。

 

業務範囲はルーティン業務から経理などの専門的なものまで幅広く、ニーズに沿ったプランの提案が強みです。

記事内でご紹介した代行業務に限らず、メール対応や資料作成といった秘書業務、請求・支払処理といった経理サポート業務をはじめ、さまざまな業務を同じ契約時間のなかで依頼することができます

 

メインとなる業務に付随する業務を依頼できることで、より業務効率化が図れます。

ホームページには会社の規模ごとに多くの導入実績を掲載しておりますので、自社と同規模な会社のものを確認してみてください。 大手企業の導入実績もあるため、初めての利用でも安心です。


業者②オンラインアシスタントⓇフジ子さん

オンラインアシスタントⓇフジ子さんは、パソコン関連の業務内容であればなんでも相談可能です。

 

記帳を含めさまざまな業務をWeb上で依頼できて、問い合わせから本サービス開始まですべてオンラインで完結します。

 

状況に合わせて3つのリーズナブルなプランが用意されており、クライアントの継続利用率は90%を超えています。

 

1週間の無料トライアルも用意されているため、本格的な導入を迷っている方にもおすすめですよ。

業者③ライト・コミュニケーションズ

ライト・コミュニケーションズは、「むずかしいことを、やさしく」をコンセプトにしたアウトソーシング企業です。

 

10年以上の実績があり、毎月150社を超える企業の業務を代行しています。

特徴的なサービスとしては“決算申告駆け込み記帳代行”あり、税務署や税事務所へ各種書類を提出する1ヶ月前でも利用できます

 

ほかにもさまざまなサービスを展開しているため、自社の需要に合ったものを見つけてみてくださいね。

業者④タスカル

タスカルは、最短で相談したその日から利用可能なオンラインアシスタントサービスです。

 

記帳はもちろん秘書業務やWebサイト運用など、幅広い業務に対応しており、万が一自社での対応が難しい場合でもパートナー企業を紹介してくれます。

 

また、月10時間から依頼できるため、委託したい業務が少なくても効率よく利用できます。 利用しなかったぶんの稼働時間は翌月に繰りこせるため、小規模で代行を頼みたい方にぴったりです。

業者⑤メリービズ

メリービズは、日商簿記2級以上を保有する実務経験豊富なスタッフが、さまざまな経理業務を代行するバーチャル経理アシスタントです。

 

スタッフ数は全国に700名以上と、潤沢なバックアップ体制で業務をサポートしてくれます。 くわえて土日・祝日・年末年始も対応可能で、会社の所在地や業務形態を問わず依頼できます。

 

導入実績も幅広く、課題に合わせた専用プランを提案してくれるため、どんな企業でも依頼しやすいですね。

記帳代行サービスを活用して業務の効率化を図りましょう

今回は、記帳代行サービスに依頼できる業務内容とおすすめのサービスを紹介しました。

 

記帳は専門的な知識が必要で、多くの時間と労力を要するものです。 これを外注することでコア業務に専念でき、生産性の向上・業務の効率化を図れます。

対応範囲や予算、導入実績などで総合的に判断して、自社にぴったりなサービスを選んでくださいね。

 

  オンライン秘書のCASTER BIZ assistantは、株式会社キャスターが提供するリモートアシスタントサービスです。

 

貴社に最適なプランを経験豊富なスタッフが提案させていただきますので、ぜひ一度お問い合わせください。